プログラミング初心者が詰まりやすいポイント解説!

新人研修

はじめに

誰しも最初は必ず初心者です。
分からないことがあるのは当然ですし、できないのも当たり前です。

ここでは初心者が詰まりやすいポイントを3つ紹介し、その対処法について解説します。
初心者が詰まりやすいポイントを把握し、それらに対処することで、
初心者からの脱却を目指していきましょう!

初心者の詰まるポイント3点

プログラミング初心者が詰まりやすいポイントは様々ですが、
主に以下の3つが特に多いかと思います。

文法の理解

プログラミングを学ぶ上で、最初に学ぶのはプログラミング言語の文法、いわゆるコーディングです。
コーディング技術を理解できなければ、プログラムを書くことができません。

初心者が詰まりやすいのは、コーディングのルールを間違えたり、忘れたりすることです。
そのため、最初にコーディングの基礎をしっかりと学ぶことが大切です。

デバッグ

プログラミングにおいて、エラーを見つけ、修正することが非常に重要です。
プログラマーの仕事の9割はエラーの調査とバグ修正と言っても過言ではありません。
そして初心者が詰まりやすいのは、エラーが発生した場合のデバッグの方法を知らないことです。

エラーが発生してもその原因を特定できず、どのように修正すればいいのかわからないことがあります。そのため、デバッグの方法を身につけておくことが大切です。

デバッグのやり方は使用する開発環境やツールなどで変わります。
まずは先輩にコーディングで分からないところを聞き、
先輩がどのようにデバッグしているのかを見て真似しましょう。

プログラムの設計

プログラムを作成する際、何も考えずとりあえずコードを書き始める人は少ないと思います。
まずは設計でどのようなプログラムを作成するか決めることが重要です。

初心者が詰まりやすいのは、プログラムの設計を十分に行わず、
プログラムの実装途中で行き詰まってしまうことです。
作っていくうちに処理があっちこっち移動してしまったり、定義やデータで矛盾が起きてしまったり、
考慮漏れで予期せぬエラーが発生してしまったことがあるのではないでしょうか。

これらの根本原因としては、設計が不十分だということが考えられます。
最初のうちは設計工程を担当する機会も少なく、研修でも学ぶ時間も少ないため、
設計技術が身についていないと思うかもしれません。

しかし例え小さなコードの修正とかであっても、まず頭で考えてからコーディングをする。
この習慣を続けることで設計の技術が身につきます。
そのため、プログラムの設計をしっかりと行うことが大切です。

さいごに

初心者が詰まりやすいポイントは、文法の理解、デバッグの方法、プログラムの設計の3つです。
これらを克服するためには、結局のところ基礎的な知識の習得と、継続的な学習が必要です。

しかし企業に就職した皆さんであれば、同じ悩みや苦労を経験した先輩がいます。
一人で抱えてしまうのではなく、積極的に周りを使い倒して頼って、一人前を目指しましょう!

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